外房に通う

 ちょくちょく京葉線の201系を撮りには行っているのだが、中央線と違ってアウェーでもあり、なかなか思うように撮れない。遠方まで出かける割には1回あたりの収穫が少なく、まとまったブログの記事にしづらいところがちょっと悩ましい。

 勝浦に着いた201系の6両編成は21時過ぎにはそそくさと就寝してしまうので、それを撮っても三鷹ぐらいまでなら帰れる。

 一方残りの4両は23時台まで東金線内を往復する。分割運用は、京葉線内と雰囲気が違っていて魅力的だ。

 そして別々に夜を明かした両編成が再びくっつくのが、朝7時半ごろの誉田駅。先に着いた勝浦からの6両に乗務していた車掌が旗を振って、連結作業が行われる。

 ここ最近は201系4編成がフルに稼働していることも多く、分割運用に限らず一時期より撮影しやすい状況になっている。

 12日には夕方の東京駅で通勤快速成東・勝浦行きと快速・蘇我行きの組み合わせで201系が並ぶ場面もあった。

 夜の東金線は大網3番線停車中の雰囲気もいい。外房線下りホームから、崖上にたたずむ201系が見える。

 外房線内の朝日に輝く201系も、ぜひあと何度か撮っておきたいと思う。