三鷹駅の日常

 きょうは、201系に関係する2つのイベントがあったので中央線で走る2編成の影は薄かったのかもしれないが、H5もH7もしっかり走っていた。
 もともと一昨日の人身事故による運用の乱れが解消していないうえに、きょうも車両トラブルか何かあったようで、夕方以降に運用が変わっている。夜の時点ではH5が51T、H7が55T。
 今はH4の入場で、201系はH5とH7の2編成しか走っていない。でも、2編成走っていれば、こんなことだってある。と言ってもったいぶるようなものでもないが……。
 
 三鷹で快速電車がしばし待って、中央特快がやってきて接続を取る。何十年もの間、一日に何十回も繰り返されてきたこのシーン。それを演じてきたのはオレンジ色の電車だった。もはや、三鷹駅の同じホームに201系が2本並ぶなんて、一度も見られない日の方が多い。でも、やっぱり私にとってはこれこそが中央線の日常の風景だ。
 バラエティーに富んだ中央線の行先で圧倒的に一番よく見るのが「東京」だが、夜、停車中に向かいのホームからそれを撮れる駅は少ない。三鷹駅5番線は、その貴重な場所でもある。
「そのうちより今のうち 201系も今のうち」。