「明日の言付け」

明日の言付け

明日の言付け

 この人は自分の歌詞についてあまり説明しすぎない方がいいとは思うのだが、その意味では非常に期待通りのさじ加減だった。ファンが皆よく知っている歌を理解するためのヒントとなりうる、ごくごく短いエッセイを集めた一冊。書きためてきた未公開の詞の数々も紹介している。
 まだ最後まで目を通せていない。一度さっと読んでから、何日もかけてゆっくりと読み直していきたいと思っている。