鉄博の企画展

H5編成、武蔵小金井

 行こう行こうと思いつつ、なかなか行けなかった鉄道博物館の企画展「中央線ものがたり〜去りゆくオレンジ色の電車と変わりゆく町」へ行ってきた。
 なかなかツボを押さえている。来場者が自分でマスコンを動かせるチョッパ制御の実演とか、15分に一度ぐるぐる回る方向幕とか、空撮をまじえた三鷹〜東京間の201系の走行風景とか、見ていて飽きないものが多い。展示室内は写真撮影禁止だが、入口のところにこの通り、201系の前面を再現したレプリカがあり、行先表示部分だけは実物を使っている。
 変わる順番は予告されているので、狙い目のものがあれば、その間に館内のほかの場所を巡ってから戻ってくるというのも可能。「甲府」「相模湖」なども、運が良ければ見られる。実際には間近で撮る機会のない正面の種別幕も、この通り。
 写真は撮れないが展示室内では、基本・付属編成の前面・側面の計4つの幕が一緒に展示されているので、動くときは壮観だ。

 前回、鉄博を訪れたときに比べて中央線グッズが激増していたので、ついつい大人買い

 なお、中央線の201系は、昼間は武蔵小金井に2編成が寝ていた。H7編成は運用がなく、H5は早朝に豊田からやってきて午後の遅い時間から出庫。