201系青1・青63編成廃車回送

青1編成、トタ区

 青梅・五日市線の201系6連で最後まで豊田に残っていた青63編成が、青1との10連で廃車回送された。青1は武蔵小金井への疎開留置で最後まで残っていて、今月豊田に戻ったばかりなのは記憶に新しい。
 朝訪れたときには、まだトタ区の「廃回レーン」で眠っていた。

 朝ラッシュでがらんとなったトタ区の片隅にいる中央線の201系。栄光のトップナンバーだ。
 

 いったん電車に乗って高尾へ。30分ほど歩き「摺差第二踏切」へ。本当はバスに乗ろうと思っていたのだが、中高年のハイカーで満員だったのでやめた。
 天気は快晴。順光とは言い難いが、みずみずしい新緑が眩しい。そこへオレンジバーミリオンの電車がやってくる。

 ピントが……。廃回もかなり速いんだな、山線区間は。

 これで、青編成の10連での廃回はすべて終わった。「青梅・五日市線」ステッカーを掲げた長い編成も、もう見納めだ。

 折角なので、ついでにほかの列車も撮ってみた。どれも速いこと……。
 
 
ちなみにE233系の967M(高尾まで967T)は、見ての通り、ぎりぎりでかぶりを回避した。201系も入る可能性がある運用なので、入った場合にこの場所はリスクが高そうだ。