またも戦線離脱

 今夜、荻窪駅人身事故があり、E233系の10号車(クハE232-52)前面のガラスなどが破損した。
 当該編成の写真はあえて掲載しないが、かなりひどい状況で、付属編成(4連)側は少なくとも数日は営業運転に入れないと思われる。
(写真は2007年11月14日、中野駅
 H52編成と言えば昨年末にE233系ローレル賞受賞を記念し、ヘッドマークを取り付けて走った編成だ。その取付部の金具やワイパーも歪み、また車体そのものもわずかながら凹んでいた。このところ車両不足の様相が濃くなっている中央線・青梅線だけに、今後の動向が心配される。一日も早い復帰を願うばかりだが、車両の整備や修理にあたる現場の方々の苦労はいかばかりかと推察する。