CO2

 きょうは中央線(Chuo Line)と青梅線(Ome Line)を2回行き来すれば、と思っていたのだが――
 思っていたより慌ただしい一日となった。まずは豊田から出区してくる201系H4編成。

 そして、きょうが最後の定期運用となる「四季彩」。立川行きを昭島で、奥多摩行きを東青梅で、

 青梅行きを白丸で。ここまでやってから中央線に戻る。

 H4編成の中央特快大月行きは相模湖で中線に入る。これもなかなか撮る機会がなくて、やっと撮った。

 折り返しの中央特快東京行きはCO2ならぬ四方津で。特急待避のため、これも中線に入る。

 この往復を押さえておいて、八高線経由で慌ただしく青梅線に戻る。ところが、中央線内で人身事故により運転見合わせの報を聞き、運用の状況を確認するため中央線に戻ることにした。

 69Tへの運用変更を三鷹で確認。中央特快で追い抜いて立川でもう一度。「69T 豊田」の表示、いつもH1の最後を思い出す。

 三たび青梅線に戻り、四季彩の最後の青梅行きは川井でとらえた。

 編成札には特別な装飾が。青梅では、事故後に再起を果たした青661編成と並んだ。戻ってきた者と、去りゆく者。

 どうも中央線の201系に比べると私にとっては疎遠な感じもする「四季彩」だが、最後の通常運用は見届けておきたかった。
 一般の乗客を乗せて走る豊田所属の201系は、とうとう残すところ20両にまで減った。