キャンピング
「衝動乗り」した深夜の201系中央特快で行き着いた先は――
もちろん終点の大月。定刻だと深夜1時10分着だが、2分ほど遅れていた。
なにしろ、こんな場所で夜を明かすのも今の時季にやっておかないと、冬では辛いだろう。
パン下げ後のH7編成と、富士急1000形との並び。まさしくここが大月である証だ。
反対側の踏切からも、115系やE233系との並びを見ることができる。
4時を回ると、東の稜線が少しずつ白んでくる。少しずつ明るくなって雰囲気が変わってくるので、時間が経つのを忘れて繰り返し撮影に没頭した。
H7は、4時40分過ぎにお目覚め。電留線で休んでいるE233系の方がパン上げは早かった。
再び踏切から。中央特快で下ってきたこの電車は、再び中央特快として東京まで折り返す。