上から目線

 201系H7編成の山登りを、さらに高いところから見下ろしてみた。

 大月駅から30分あまりでたどり着く岩殿山の山頂付近から俯瞰。一応、鳥沢鉄橋付近まで見えるには見えるのだが、空気が澄んだ時でないと写真では遠くの方が真っ白になってしまう。

 模型でも眺めているような不思議な感覚。最近の若者言葉で、人を見下した偉そうな物の言い方を「上から目線」と言うが、ここでは純粋に201系の走行を文字通り上から見下ろすことができる。

 登るのが一苦労ではあるが、冬の快晴の日にまた訪れてみたい場所だ。

 朝は上りの各駅停車から撮り、昼前の山登りを撮ったところで一度帰ろうと思っていたら――

 豊田車両センターでH4編成が訓練か何かやっている。「mue-train」の近くにいるのも面白い。

 側面の幕は「相模湖」に設定されていた。これは普段なかなかお目にかかれない。

                *    *    *

 ところで、このブログと連動している写真帖「おれんじあるばむ」の写真の枚数が4,000枚を突破した。201系の写真だけではないとはいえ、あまりの増え方に自分でも驚いている。ブログを更新する余裕がないときは、写真だけ載せている日も多いので、こちらもあわせてご覧いただければ幸いである。