高所と低所

 「高いホーム」「低いホーム」と言えば、普通思い浮かべるのは上野駅だが……
 下り線だけが高架化されている三鷹国分寺間や国立駅も、この言い方が当てはまるのではないだろうか。
 けさはH4編成が武蔵小金井始発の河辺行きに入りそうだったので、武蔵小金井電車区から高架の下りホームへ上ってくるところを見に行った。この運用自体、予測可能な状況で入るのはかなり久しぶりだと思う。しかし時刻表を見ていると、驚くべきことに気付いた。

 きのうの夕方、ダイヤの乱れによって81Tに変わったH7は、夜の事故の影響で入庫を経ずに所定ローテーションの71Tに戻ったとの情報を得ていた。そんな虻マジックがあったものだから、武蔵小金井では面白いことが起きる。

 高いホームに河辺行き、低いホームに東京行き。この201系の組み合わせは、そうそう見られるものではない。惜しむらくは、工事の進展によって以前撮っていた場所から撮ると高いホームの電車が隠れてしまうこと。低いホーム寄りから撮らないといけないので、折角の「河辺」表示が目立たない(写真をクリックすると別ウィンドウで開くので、そちらでは確認いただけるはず)。

 このあともう一度別の場所で並びを狙ったが、こちらは成功せずそれぞれ単独で。