断片の積み重ね

 このところ201系H7編成が毎日、ほぼ終日動いているのだが、まとまった時間がとれない。細切れの時間で、撮れるものを撮り、乗れるときは乗っている。
 18日は途中から27T運用に変わり、三鷹泊となった。これは予想外だったのだが、うれしい誤算といったところか。

 19日の未明、三鷹車両センターで出区の準備をするところを撮ってみた。夏至が近づき、4時前でも東の空が少し明るくなっている。E231系E351系など周りの電車がすべて寝静まっている中で201系だけが目を覚まし、準備を済ませて出区していくのが印象的だ。

 この日の運用は順調に終えることができたようで、翌20日の朝は青梅からの通勤特快で朝の都心に向かっていった。

 通勤特快は最近お気に入りの中野入線を、駅外から脚立を使って撮った。この場所は桜並木を入れて撮れるので、昨年までの桜の時季にこの撮り方を思いつかなかったのが今さら残念でならない。
 このあと遅延が発生して31Tから15Tに運用が変わり、午後には雨の中を青梅特快で駆け抜ける姿を見た。

 そして、きょうはまた全然違う運用に入っている。平日は深夜にしか走らない「快速新宿行き」。快速と言いつつ通過駅は2つしかないのだが、今夜はその通過駅の一つで撮った。

 現役復帰した201系H7編成だが、以前のようにローテーションでは走っておらず、なかなか運用が読めない。あすも、201系が中央線を走ってくれますように。